小さなこどもの精神的なダメージ

子どもはいろいろな意外と精神的に繊細な部分があると気づかされた出来事がありました。
それは、娘がまだ幼稚園の頃でした。
割とおおらかで何事も気にしないタイプに見える娘が気にしたことは確かにと納得のいくことだったのです。

娘は、小さいころからあるおけいこをしていました。
一年に1回の発表会の為に、新しい曲を覚えて、クラスの皆で一生懸命練習していました。
そんな娘のクラスにいるある男の子は、レッスンの時にいつもふざけていて、全然練習をしていませんでした。
その子はもちろん注意されていました。
そして、皆と同じようにやるようにいつもいつも練習させられているのになかなかできませんでした。
そして、発表会当日。
レッスンのたびにしっかりと練習していた娘や他のお友達はもちろん上手にできました。
そして、いつもは全然練習していなかった男の子も発表会ではしっかりできたのです。
そこからが問題でした。
その日、主役のように皆から褒められ続けたのは彼だったのです。
小さな娘の心にはとても疑問がわきあがったようです。
いつも一生懸命やっていて発表会でも上手にできた人より、いつもはふざけていて発表会ではしっかりやった子の方が立派だというのだろうかと。
それ以来娘はその教室に行くのをやめてしまいました。
大人たちへの不信感が募ってしまったのです。
これは小さな娘に精神的なダメージを与えたのだとおもうとかわいそうでなりませんでした。

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