ついに始まってしまった

いつものように彼が休みの日に彼の店で待ち合わせをして、素知らぬ顔で入ってきて隣に座る彼に、私はいつもやられていた。
そんなさりげなさ、ちょっとしたユーモアさも大好きになっていた。
そろそろ私の気持ちに歯止めがつかないから、距離を置こうかとも思ったこともあった。

でも、そんなことより会いたい気持ちと、彼から何食わぬ顔で誘われると断れずにはいられなかった。
あの頃の私は、彼からの誘いなら本当にフットワークが軽かった。
都合のいい女だったかもしれない。

そして、その日は彼がやけに飲んだ。
元々おそらく私の方が強いぐらいだったのに、かなりのハイペースで飲む彼を私は心配していた。
そして、朝焼けが見え始めるころ、そろそろ帰ろうかと一緒に店を出て、いつものように彼がタクシーを拾ってくれた。

そして、別れを告げようと外を見た瞬間、彼が一緒に乗ってきた。
私も朝まで飲めば酔っぱらってはいたけど、まさかの出来事に一気に酔いがさめた。
そして、彼は、覚悟を決めたように自分のアパートの住所を告げた。

彼の部屋について、初めて彼女以外の女の人を入れると言われた。
私は敢えて何も突っ込まなかった。
彼に全てを任せていた。

もしそこで彼が思いとどまって、何もなく寝れば、私も従おう、起きてからも何もなかったように振る舞おうと思っていた。
でも、彼は私と寝た。

一度だけ、彼女の名前を呼び、ごめんなさいと言ってから。
私には、それが、その言葉がとても切なかった。
あー、彼は揺れているんだなと。

別れを決めた覚悟じゃないんだなと。
これからどれだけ切ない付き合いが待っているのかなと。

でも、それでも彼と触れるその時間は、今まで味わったことのない幸せだった。
幸せすぎて涙も出た。
もちろん彼には隠したけれど。

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