彼が私のものになるのは嬉しいのだけれど、やはり第三者の自分から見ると「妻と子供がいるのに不倫をした人」なのだ。

卑怯だなぁと自分でも思うけれど、彼が私の体以外を欲しがるにつれて私の心は離れていくであろうと感じてしまったのだ。

別れを決意した私達は最後に今までで一番長く愛し合った。
何度も何度も身体に想い出を刻んでさよならをした。
なんだか淋しかった。

もしまた会えるとしたら、彼とはやっぱり「不倫」という関係がいいと思ってしまうのは、ただの彼氏とは違うスリルの気持ちよさが忘れられないからかもしれない。
そんな背徳的な関係がぞくぞくさせる要因ですよ。

止めたいのに止められない。
もはや中毒と言ってもおかしくないような行動や思考が正常として認識されるのが不倫関係。
倫理から外れたこと、人の道から外れたことの意味。

確かにそうかもしれないが、一歩進んだら最後、ハマっていくしかないのかも。
後戻りできないスリルもある。

既婚の場合は家族の裏切りがリスク。
独身の場合は捨てられることがリスク。
お互いにリスクがあるからこそ、燃え方が異常だったりして、パワーが漲るのかもしれない。

家族と不倫相手を同時に愛せるのか。
恋愛の自由と不倫という道義的な観点との矛盾。
そこのせめぎ合い。

相手の行動が気にならないのか不思議だ。
修羅場はいつやってくるかわからない。
その前に手を切ることで、違ったモノが見えてくるかもしれない。

隠れて別の女性とメールを

主人が私に隠れて別の女性とメールをしていました。
初めて知った時には、ショックを隠し切れませんでした。

私が主人に内緒でメールを盗み見たのも悪かったのかもしれませんが、主人が別の女性とメール上で熱いやりとりを交わしているのを見て、落ち込みがひどかったです。
最初は、主人にメールを見たことを言わないでおこうと思ったのですが、私が落ち込んでいる様子を見て主人のほうから感づいたようでした。
私は、うまく隠すことやごまかすということが昔からできないので、すぐ顔に出てしまう私を見て主人はとっさに気づいたようです。
私の気持ちは時間の経過とともに、落ち込みから次第に怒りへと変わっていき、気が付けば夫婦で一緒に撮ったたくさんの写真を捨てようとさえしていました。
あのときの私の行動は、冷静さにかけていたと思います。
理性が保てなくなっていました。

一度主人の浮気を経験しているということもありますが、再びそのような主人の行動が発覚したとしたら、もう一緒にいることができないのではないかと思います。
浮気が発覚した際にも、主人が何度も謝ってきても、なかなか主人を受け入れることができずにいました。
浮気が発覚したときは、その女性のことを本気だったと言っていましたが、SNSなどで独身を装っているなどという場合には、特定の女性ではなく誰でもいいのだと思います。
結局私ではなくて、ずっといろんな女性と関係を持っていたいのだなと主人に対する信頼も失ってしまうと思います。
まずは、そのような行動を発覚した際には、主人に証拠をたたきつけ、問い詰めますが、その後二人の関係を修復することはできないと思います。